勉強会について

■当研究会の願い ~グローバルな東洋医学(漢方)をより実践で活かすために~

グローバルに学ばれている東洋医学(漢方)を一緒に学びませんか?

漢方・東洋医学(漢方)を愛し実践する方は、どなたでも歓迎しております。

私たちは、特定のメーカーさんなどの主催ではなく、東洋医学(漢方)を学びたい有志によって運営しているセミナー団体です。

ですから、色々な方々にご参加いただきご自身の知識を高めたり、ビジネスに活かしていただいたりすることにより、東洋医学(漢方)の普及に貢献したいと願っています。

他のセミナー団体の方々より

「さまざまな業種の方がご参加いただいていること」

「若い年齢層の受講者が多いこと」

「海外などにも積極的に学びにいっていること」

などお褒めのお言葉をいただいております。

私たちは次世代の東洋医学(漢方)を学ぶ若者を応援します

九州中医薬研究会理事

■このような方々にこのセミナーをおすすめします。

・漢方と言っても様々な流派がありどれを学んでいいか迷っている。そして、とにかく現代における東洋医学(漢方)の基礎や応用をバランスよく学びたい

→東洋医学(漢方)を活かしたいと考えておられる医療従事者の方々

医師、薬剤師、薬種商、登録販売者、歯科医師、獣医師、鍼灸師、理学療法士、はり師、きゅう師、あん摩マッサージ指圧師、ケアマネージャー、カイロプラクティック師、柔道整復師、カイロプラクター、ほぐし療法士、カイロプラクティックドクター、看護士等さまざまな医療従事者の方々

・今、自分のビジネスにもっと東洋医学(漢方)を活かすために一度しっかり学んでみたい

→薬膳研究家、栄養士、管理栄養士、健康食品販売者、美容部員、日本茶インストラクター、美容師、アロマセラピスト、エステティシャン、ネイリスト、ヨガインストラクター、スポーツインストラクター、理容師、カウンセラー、調理師、茶道家、茶芸師等さまざまな職種の方々

・東洋医学(漢方)の本場、海外で学んでみたいかた

 この研究会では今まで、シンガポールの東洋医学(漢方)の大手サイエンス社訪問、中国は遼寧省瀋陽市の遼寧中医薬大学、瀋陽薬科大学訪問、台湾の順天堂製薬訪問などの実績があります。

・自分自身、ご家族、大切な方々の健康のために東洋医学(漢方)を学びたい

→どなたでもご参加、歓迎しております

■学生さん(学生さんは割引料金です)、初めて東洋医学(漢方)を学ぶ方、一般の方々も大歓迎しております

グループディスカッション形式をとっています

初めて参加する方も参加しやすいように。そして、疑問に思ったことを言いやすいように、当研究会では小グループに分かれたグループディスカッション形式をとっています。

東洋医学(漢方)を学ぶ上で大切なことは基礎を繰り返し学ぶことです。ですから、毎年形を変え基礎もしっかり、そして実践に活かせる応用も同時進行で講義スケジュールを組んでいます。

初めて学ぶ方は、最初のうちは理解しにくいことなどが多いかもしれませんが、東洋医学(漢方)については、現在の日本の教育においては医療従事者であっても、初心者はみんな同じだと考えていただいてもよいのではないでしょうか。

わかりにくい内容は、質問などをしっかり受け付けることで対応していきます。

講義終了後その場での質問、そして会員の方はメールでの質問も受け付けますし、過去のQ&Aも見ることができます。

やる気のある方ならなんの問題もないと考えております。

■現在研究会に ご参加いただいている方々

薬剤師、登録販売者、管理栄養士、医師、獣医師、整体師、薬膳料理家、薬学部学生、ITプログラマーの方など 本当にバラエティに富んでおります。

また、福岡だけでなく、東京、大阪、広島、宮崎、熊本、佐賀などいろいろな地域からもご参加していただいております。

■2016年度の 実践!東洋医学(漢方)講座の内容

私たちが主催する2016年度の実用中医薬講座は以下のような内容になっています。

1 中医学講座

みなさまは中医学(ちゅういがく)という言葉をご存知でしょうか?現在日本で東洋医学(漢方)と言うと、「漢方」という言葉を思い浮かべる方が多いのではないかと思います。

東洋医学(漢方)の本場である中国では、東洋医学(漢方)を実践するお医者さんを中医師(ちゅういし)と呼び、その学問体系は中医学(ちゅういがく)といいます。

諸説ありますが日本においての「漢方」は、歴史を重んじる素晴らしさがありますが、日本において育まれた独特の学問体系であるとされています。

どちらが良いとか悪いとかの話ではありません。

日本の漢方の良さも、グローバルに学れている中医学もバランスよく学ぶ必要があると私たちは考え、勉強会の内容を考えています。

現在日本で中医学を学べる場や組織は少なく、教育内容もスタンダードが定まっているわけではありません。

そこで、現在日本で中医学を学ぶ方が取得されている国際中医師の方々の学ばれている内容やカリキュラムを参照させていただいて講座内容を組み立てています。以下のフレームにわけて考えています。(注、以下の内容は中医師の方が大学4年間で学ぶ内容ですので当勉強会ではそのエッセンスを抽出する形をとらせていただいております。)

①中医学基礎理論

②中医診断学

③中薬学 (内容は生薬)

④方剤学

⑤臨床学科

⑥弁証論治

私たちもバランスよく学べるセミナーになるよう研鑽をしていきます。毎年イノベーションしていきます。 そして東洋医学(漢方)教育や実践をされている諸先輩方の団体にはご教授いただきたく、コラボレーションも大歓迎しております。

2 .中医学の応用講座

私たちの研究会のメイン講師である遼寧中医薬大学の李先生に中医学の本場である中国などで実際に臨床で実践されている東洋医学(漢方)の内容や、私たちが実践するためのヒントになる内容をご講義いただきます。

また生薬学の第一人者でいらっしゃる正山先生からは生薬学にまつわる様々な学術トピックスを、大学で講師でいらっしゃる城戸先生からは方剤学をご講義いただきます。

3.特別講師による特別講義

日本をはじめ世界で東洋医学(漢方)の普及に貢献されてきた先生方をゲストにお迎えしての講義です。本当に素晴らしい先生方にご登壇いただいております。

4 会員発表 分科会実践報告

当研究会では、さまざまな分科会活動も行っています。そして私たちは学ぶだけでなく実践をなにより大切にしています。当研究会の特色である、さまざまな業種の方がご参加いただいている良さを活かし、さまざまな分野の専門家に登壇していただき東洋医学(漢方)の実践についてお話しいただきます。